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工藤智美助教が日本老年看護学会研究論文優秀賞を受賞

令和7年度一般社団法人日本老年看護学会研究論文優秀賞受賞

秋田看護福祉大学看護福祉学部 看護学科 工藤智美助教

 

工藤智美助教は、令和7年6月に開催された日本老年看護学会第30回学術集会総会(千葉市幕張メッセ)で「研究論文優秀賞」を受賞しました。

受賞論文は、特別養護老人ホームで働く看護師による連携行動の実際とその評価、および連携行動の評価に関連する要因を明らかにしたものです。今後一層の重度化が進む特別養護老人ホームにおいて、入退院により病院と特別養護老人ホームを行き来する入所者を支えるための相互の連携の促進に寄与するものと考えられます。

工藤智美助教は、「この度の受賞に深く感謝申し上げます。これからも地域の多様な場における看護、および老年期にある人を支える看護を探求し、大学と地域に貢献できるよう努力してまいります。」とお話ししていました。

 

<受賞論文>

工藤智美, 長岡真希子:特別養護老人ホームで働く看護師による病院との連携行動の実際とその評価-看護師の背景および看護実践能力との関連に焦点をあてて-, 老年看護学会誌, 28 (2), 49-59, 2024.