履修ガイド
単位制
大学における学修は、単位制で行われます。一定水準の学修量を単位として表し、所定の期間での量的修得を卒業の判定基準とする方式のことです。授業科目にはそれぞれ単位数が定められており、学生はそれぞれの学科において定められた単位数以上を修得しなければ、卒業することができません。
学年・学期
本学においては、学年は4月1日から始まり、翌年3月31日に終わります。
学年の前半の4月から9月までを「前期」、後半の10月から3月までを「後期」に分けて2学期としています。
授業科目には、「前期」または「後期」で終了するものと、1年間の「通年」で行われるものがあります。
科目分類種別
授業形態の区分
授業形態は、授業の方法・目的等により「講義科目」「演習科目」「実習科目」の3つに区分されます。
分野の区分
授業区分は、教育課程(カリキュラム)により次のように区分されます。
- 基礎教養科目(両学科共通)
- 人間系
- 社会系
- 自然系
- コミュニケーション系
- 共通基盤科目(両学科共通)
- 専門基礎科目(看護学科のみ)
- 専門科目
履修の区分
履修科目は次のように区分されます。
- 必修科目
卒業までに必ず履修し、単位を修得しなければならない科目です。 - 選択科目
指定された科目群から、任意に選択して所定の単位数以上を必ず修得しなければならない科目です。
カリキュラムと卒業要件
大学で行っている授業は、学則、その他で定められた教育課程(カリキュラム)に基づいて行われます。
また、本学を卒業するためには看護学科及び医療福祉学科に4年以上在学し、学則の別表に示すとおり、看護学科は125単位以上、医療福祉学科は124単位以上を修得しなければなりません。
単位数と時間数
単位とは一定の勉学の質や学習の量を示す基準で、授業科目ごとに単位数が定められています。
1単位の時間数は、授業(学外実習を含む)時間と自己学習時間を合わせて45時間と定められています。
なお、1つの授業時間は90分ですが、単位算定上は2時間とみなされます。
1単位の基準表
【看護学科】
区分 | 授業時間 | 自己学習時間 | 計 | 備考 |
---|---|---|---|---|
講義 | 15 | 30 | 45 | 個々の授業科目の単位数、履修の区分は、学則別表で確認のこと |
演習 | 15または30 | 30または15 | 45 | |
実験・実習・実技 | 30または40 | 15または5 | 45 |
【医療福祉学科】
区分 | 授業時間 | 自己学習時間 | 計 | 備考 |
---|---|---|---|---|
講義 | 15 | 30 | 45 | 個々の授業科目の単位数、履修の区分は、学則別表で確認のこと |
演習 | 30 | 15 | 45 | |
実験・実習・実技 | 45 | – | 45 |
履修登録について
履修登録とは
本学学生が卒業及び、学位の認定を受けるためには、学則に定められた所定の科目を履修し、単位を修得しなければなりません。そのためには『履修登録』をする必要があります。
履修登録は、所定の手続きに従って、指定された期日までに行わなければなりません(掲示板を確認すること)。
履修登録を行わなかった場合は、自己の認識・確認不足により授業を受講しても、その科目の単位を修得できません。当然のことながら、出席ともみなされません。
履修登録の時期
履修登録は、各学期の始めに設定されている期間内に行います。
履修登録の方法
手続き手順は次のとおりです。
- 「授業時間割表の配布」「履修登録用紙の配布」「履修登録等の説明」
指定された日時に学科別・学年別にガイダンスを実施し、これらを説明しますので、必ず出席してください。 - 「各自の時間割表作成」「履修登録用紙への記入」「履修登録の内容確認」
授業時間割表に従い各自の時間割を作成し、それと照合しながら履修登録用紙に記入します(記入にあたっては、登録用紙の取り扱いに注意してください)。
また、履修する科目や項目が正確に記入されているか、よく確認してください。 - 「履修登録用紙の提出」
期限を厳守し、履修登録用紙を教務課へ提出します。提出されない場合は、修学する意思がないと判断されます。 - 「履修確認表の配付・受領」「履修内容の確認」
各自が提出した履修登録用紙を受付処理した後、登録内容を印刷した履修確認表を各自に配付しますので、必ず受け取り、誤りなどがないか各自が作成した時間割表と照合してください。
この履修確認表の配付・受領をもって履修登録が完了します。 - 「履修の修正申請・再登録」
履修確認表に誤りがあった場合、またはやむを得ず履修を変更する場合は、指定された日時に教務課に修正の申請をして再登録をしてください。
登録上の注意事項
各学期の時間割を見て、自分が履修するすべての科目の登録をします。
その際、次のような注意が必要です。
- その学期だけではなく、卒業するまでの間に履修するすべての科目を十分考慮する。
- 卒業、資格取得、将来の進路に必要な単位数を考慮する。
- 試験や評価により、履修する科目すべての単位が修得できるとは限らないので、卒業要件単位数よりも多く履修登録することを心がける。
※ 卒業要件単位数は、あくまで卒業に必要な「最低限の単位数」にすぎません。 - 在籍している年次よりも上級の年次の開講科目を履修することは出来ません。また、既に単位を修得した科目を再び履修することも出来ません。
- 同一時間帯に配置された科目は、重複して履修登録は出来ません。
- 履修登録していない科目は、出席することや試験を受けることが出来ません。
- 登録時の提出書類は、登録後にも必要になる場合がありますので、各自で必ず控え(コピー)を手元に保管しておいてください。
- 1年間に履修する単位数の上限は50単位です。
既修得単位の認定
本学に入学する以前に他の大学・短期大学に在籍していた学生には、学則第34条に基づき、教育上有益と認めるとき、本人の申請によりその大学・短期大学において修得した科目の単位を60単位を超えない範囲で、本学の科目を履修し修得したものとし認定することがあります。
- 既修得単位の認定申請は、年度当初に受け付けします。詳細は掲示にて連絡しますので、注意してください。
- 既修得単位の認定申請は、入学後の最初の履修登録期間内に希望する全ての科目(入学前に修得した科目及び単位数)を認定申請する必要があります。当該期間以降の申請は受け付けられません。
- 認定の審査結果については個別に連絡します。
保健師科目の履修について
- 履修条件
保健師国家試験受験資格に必要な科目の履修を希望する学生は、2年次修了までに履修しなければならないすべての必修科目の単位を修得したうえで、次の科目の単位を修得していることが条件となります。(令和4年度入学者より適用)
公衆衛生学 障害児・者福祉 疫学 保健統計学 家族看護論 公衆衛生看護活動展開論Ⅰ 公衆衛生看護活動論Ⅰ 公衆衛生看護活動論Ⅱ - 履修の選考
- 保健師国家試験受験資格の取得を希望する学生には、面接試験を行い、3年次前期修了時までの成績等を含めた総合判断により、上位の学生を選考します。
- 選考は、3年次前期試験終了後に行います。
- 履修人数
保健師国家試験受験資格に必要な科目の履修人数は、実習施設等を勘案して決定します。 - 選考に関する詳細は、掲示等で連絡します。
助産師科目の履修について
- 履修条件
助産師国家試験受験資格に必要な科目の履修を希望する学生は、2年次修了までに履修しなければならないすべての必修科目の単位を修得したうえで、次の科目の単位を修得していることが条件となります。(令和4年度入学者より適用)
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ 疫学 保健統計学 家族看護論 助産学概論 公衆衛生看護活動論Ⅰ - 履修の選考
- 助産師国家試験受験資格の取得を希望する学生には、面接試験を行い、3年次前期修了時までの成績等を含めた総合判断により、上位の学生を選考します。
- 選考は、3年次前期試験終了後に行います。
- 履修人数
助産師国家試験受験資格に必要な科目の履修人数は、実習施設等を勘案して決定します。 - 選考に関する詳細は、掲示等で連絡します。
精神保健福祉士科目の履修について
- 履修条件
精神保健福祉士国家試験受験資格に必要な科目の履修を希望する学生は、2年次後期修了までに開講されている社会福祉士国家試験受験資格に必要な科目すべての単位を修得していることが条件となります。(令和3年度入学者より適用) - 履修の選考
- 精神保健福祉士国家試験受験資格の取得を希望する学生には、面接試験を行い、履修条件の科目の成績等を含めた総合判断により、上位の学生を選考します。
- 選考は、2年次後期試験終了後に行います。
- 履修人数
精神保健福祉士国家試験受験資格に必要な科目の履修人数は、実習施設等を勘案して決定します。 - 選考に関する詳細は、掲示等で連絡します。
資格・国家試験
看護師国家試験受験資格
本学の看護学科において、必修科目の単位及び卒業に必要な単位を修得し卒業した者に、看護師国家試験受験資格を与えます。
保健師・助産師国家試験受験資格
本学の看護学科において、必修科目の単位及び卒業に必要な単位を修得したうえで、受験資格取得のための指定科目の単位を修得した者に受験資格を与えます。
社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士国家試験受験資格
本学の医療福祉学科において、必修科目の単位及び卒業に必要な単位を修得したうえで、受験資格取得のための指定科目の単位を修得した者に社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士国家試験の受験資格を与えます。
社会福祉主事任用資格
本学の医療福祉学科において、指定された科目を3科目以上修得した者に、卒業時に社会福祉主事任用資格を与えます。
授業について
年間を通じて、授業時間は次のようになっています。
- 1時限 9:00~10:30
- 2時限 10:40~12:10
- 3時限 13:00~14:30
- 4時限 14:40~16:10
- 5時限 16:20~17:50
休講・補講・集中講義
授業は、時間割表に記載された時限・教場において行われます。但し、急遽変更される場合もありますので、掲示板の連絡に注意してください。
- 休講
本学の行事、あるいは科目担当教員の出張等、その他やむを得ない理由により、休講となる場合があります。この場合は、掲示板で連絡します。休講に関する掲示、連絡がなく授業開始時刻から20分が経過しても科目担当教員が入室しない場合は、教務課に連絡し指示を受けてください。 - 補講
科目担当教員の都合による休講のため、所定の授業時間数に満たない科目については、「補講」を行います。 - 集中講義
特別の事情により時間割表による授業が行われない場合には、連続(集中)した授業を行うことがあります。
※補講・集中講義ともに科目担当教員の都合等により、急遽、土・日・祝日及び、長期休業期間中に実施することもあります。
授業中の注意
- 座席は原則として自由です。ただし、授業によっては座席指定となることもあります。
- 授業中は、隣席と私語をせず静粛にしてください。態度が不真面目な学生には、退席を命じられることもあります。
- 授業中の教場の出入りは、教員の許可を得たうえで行うようにしてください。
- 授集中の態度は、各期の評価にも影響します。
- 授業中の飲食は一切禁止です。ただし教員が許可した場合は、この限りではありません。
- 授業中は携帯電話・スマートフォン等の電源は必ず切るようにしてください。
授業の欠席
- 授業に30分以上遅刻、もしくは不参加(退室等)の場合は欠席となります。
病気、その他やむを得ない理由で欠席した場合は、理由を記載した「講義欠席届」と、それを証明するもの(診断書のコピー等)を必ず科目担当教員に提出してください。病気・怪我のために1週間以上欠席する場合は、医師の診断書を添えて教務課に届け出てください。 - 忌引きについては、教務課に届け出て指示を受けてください。
- 就職採用試験で授業を欠席する場合は、必ず事前に教務課に相談してください。
- 地震・火災等による欠席、インフルエンザ等の感染症による欠席の場合も、必ず教務課へ連絡してください。
「欠席過多」による単位認定資格喪失
授業の出席回数が次の基準に満たない場合は、当該科目の単位認定資格を喪失し、単位認定試験を受験できませんので、十分注意してください。
※ 授業実施回数の3分の2以上の出席(介護実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ、精神保健福祉援助実習は5分の4以上の出席)をしていること。
試 験
試験
試験の種類は、各学期または各学年の最終授業終了後に実施される定期試験や、学期の中間などに行われる臨時試験等があります。試験で不合格となった場合や、やむを得ない理由で欠席した場合は、それぞれ再試験、追試験を行うことがあります。
試験の方法は筆記試験、レポート、実技等によります。
定期試験
- 定期試験は通常、各学期の最終授業終了後に行われます。なお、学期中に臨時に行われる試験もありますので、科目担当教員からの指示、および掲示板の連絡事項に注意してください。
- 定期試験にかえて、レポートを提出させることがあります。レポートの提出については、注意事項を守ってください。
- 定期試験の時間割は、原則として、7日前までに掲示板でお知らせします。
- 試験の所要時間は、原則として、60分としますが、詳細は科目担当教員の指示に従ってください。
- 履修登録をしていない科目は、試験を受けることが出来ません。
受験上の注意
- 試験当日は遅刻しないよう、早めに通学してください。
やむを得ず欠席し、追試験を希望する場合は、当該科目の試験実施日までに必ず本人が教務課に連絡し、指示を受けてください。 - 試験期間は次項に掲げる「定期試験心得」に従ってください。
なお、特に次のことにも配慮してください。
- 試験実施中の廊下などでの私語は、試験の妨げとなりますので、慎んでください。
- 実技による試験等の場合は、盗難防止のため必ずロッカーに貴重品を保管してください。
- ノート持ち込みが許可されている場合は、自筆のノート以外は認めません。
- 携帯電話・スマートフォン等の試験場への持ち込みは禁止です。ロッカーに保管する等対処してください。
- 定期試験心得
- 試験開始の10分前には試験場に入室してください。
- 試験はすべて監督者の指示に従い、静かに受験してください。
- 試験場内では各自の学生証を必ず机の上に提示しておいてください。
学生証を忘れた場合は、事前に「教務課」に申し出て「仮受験票」の交付を受け、学生証のかわりに提示してください。
但し、この仮受験票の交付は試験期間中1回のみ、当日限り有効で2回目以降は理由の奴何にかかわらず受験を許可しません。
学生証も仮受験票も携帯していない場合は、その試験は受験できません。 - 答案には、学科・学年・学生証番号(学籍番号)及び、氏名を記入してください。
無記名の答案は無効とします。
- 試験時における遅刻は20分以内であれば受験を許可しますが、これを超えた場合の受験は認めません。
なお、原則として、試験開始後30分経過後には試験場から退出をすることが出来ますが、監督者の指示に従ってください。 - 着席後の私語は絶対にしないでください。なお、話をした学生は退出を命じられることがあります。退出を命じられた学生は、その科目の受験は無効(欠席扱い)となり、単位は認定されません。
- 机の中には一切、物を入れないでください。忘れ物等が残っていた場合には、監督者に申し出たうえで指示に従ってください。
※ 所定の学納金を納入していない場合は、定期試験及び単位認定を受けることができません。
不正行為について
不正行為は厳重に処罰されます。試験中不正行為をした場合は、当該試験科目は評価しません。なお、行為が悪質で反省の態度が見られない場合には、当該期の履修登録科目についての単位は認定せず、学則による懲戒の対象とします。不正行為の具体例は、次のとおりです。
- 監督者の試験実施上の注意に従わない行為
- 身代わり受験、及び身代わり受験を依頼する行為
- 机や持ち込み許可物などにあらかじめ試験に関することを書き込む行為
- カンニングペーパー等を使用する行為
- 持ち込みを許可されていないものを見る行為
- 他人の答案を見たり、自分の答案を他人に見せたりする行為
- 試験中に試験の内容の私語をする行為
- 試験中に、許可なく教科書、ノート類、その他の物品を貸借する行為
- 試験中、通信機器を用いて、交信する行為
- 机の中に許可のないもの(教科書、資料、携帯電話等)を入れている行為
- その他、予め監督者が不正行為と指定した行為
試験の欠席について
- 試験を病気その他やむを得ない理由で欠席する(した)時は、追試験を行う場合がありますので、必ず欠席する(した)試験科目実施日までに教務課(0186-45-1712・1718)まで連絡してください。
また、欠席事由を明らかにする証明書を取得しておくこと。 - やむを得ない理由と追試験の手続きについては、『追試験』の項目を参照のこと。
- 無断で欠席した場合や正当な理由なく欠席した場合、または理由を明らかにする証明書がない場合は、追試験は行われません。
レポートについて
科目担当教員などから提出指示のあったレポートについては、提出先や提出方法をよく確認して、指示に従ってください。
特に提出方法の指示がなかった際には、次のことに注意してください。
- 表紙をつけ、ホチキスまたは紐などで綴って提出してください。綴らないで、クリップ類を使用したものは受け付けません。
(事務室では文房具類は一切貸し出しませんので、注意してください。) - 必ず本人が指定された場所に提出してください。期間を厳守してください。遅延は認められません。
- 特に指定されていない限り、郵送による提出は認められません。
- 一度提出されたレポートに対して、追加・訂正をすることは出来ません。
- 試験にかわるレポートなどについては、試験と同じ取り扱いとなります。
追試験
定期試験を病気その他やむを得ない理由で欠席する(した)者は、原則として、欠席する(した)試験科目実施日までに何らかの方法で連絡してください。その場合、連絡した日から4日以内(休日を除く)に、必ず試験欠席の理由を明らかにする証明書を添え、試験欠席届を教務課に提出してください。試験欠席届が提出された後、追試験が認められた場合は掲示等で連絡しますので、指定された日時までに定められた受験料の証紙を貼付した追試験願を教務課に提出し、受験許可を得たうえで受験してください。なお、試験欠席届に証明資料がない場合は、受験を認めません。
- 追試験が認められる理由と提出する証明資料
- 本人の病気・怪我・・医師の診断書など
- 本人の交通事故・・・事故証明書、医師の診断書
- 交通機関の遅延・・・交通機関の遅延証明書など
- 忌引き・・・・・・・会葬礼状や忌引きであることを証明する文書
- 受験手数料
1試験につき、1,000円
再試験
定期試験の結果、成績が不合格の場合の単位は認定されませんが、科目担当教員の判断により再試験を行うことがあります。
再試験を実施する科目などについては、成績発表当日に掲示板へ時間割を掲示します。
また、再試験を願い出る学生は、成績発表日の当日指定された時間までに受験料の証紙を貼付した再試験願を教務課に提出しなければなりません。
- 受験手数料
1試験につき、1,000円
受験のプロセス
定期試験受験から最終成績判定と再履修について、通常プロセス(流れ)は次のとおりです。
試 験 |
評価C以上 (60点以上) |
⇒ | 合格 | 単位修得 |
病気・事故などで 試験欠席(証明書有) |
追試験 (実施する場合) |
合格 | 単位修得 | |
不合格 | 再履修 (次年度) |
|||
評価D (59点以下) |
再試験 (実施する場合) |
合格 | 単位修得 | |
不合格 | 再履修 (次年度) |
|||
無断欠席・正当な 理由のない欠席 |
⇒ | 不合格 | 再履修 (次年度) |
成績評価
成績評価の方法
学業成績は、定期試験だけではなく、臨時試験・論文・レポート・学習態度等の結果に基づいて、科目担当教員が総合的に判断します。
それぞれの授業科目の成績評価については、シラバスの各科目の「成績評価」に記載されています。
成績評価基準
次の基準で評価されます。
AA ・・・・ 100点~90点 合格
A ・・・・ 89点~80点 合格
B ・・・・ 79点~70点 合格
C ・・・・ 69点~60点 合格
D ・・・・ 59点以下 不合格
成績通知
成績は学期毎に「成績通知書」を本人に交付します。交付の日時などについては、その都度掲示板等で連絡します。交付にあたっては学生証の提示を求めますので、必ず携帯してください。
また後日、父母等にも通知します。
※ 所定の学納金を納入していない場合は、定期試験及び単位認定を受けることができません。
GPA(Grade Point Average)制度について
GPA(Grade Point Average)とは、1単位あたりの成績をスコア化したもので、本学ではこのGPA制度を活用しています。この制度を他の選考方法(例:面接やエントリー関係書類など)を含めた総合判定として、学業奨学生選考、科目履修者選考、採用試験関係書類の発行(例:推薦書)等に活用しています。下記のGPA制度によるスコア化を参考に、定期試験を含めたより良い成績判定となるよう日々の勉学と研鑽に努めてください。
《GPA制度によるスコア化》
成績評価基準:AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)⇒合格
D(59点以下)⇒不合格
AAの単位数×4点+Aの単位数×3点+Bの単位数×2点+Cの単位数×1点 修得済み総単位数 |
※ 修得した単位が全て“AA”であった場合の『GPA』は4.00となります
進級要件
看護学科の3年次に進級するためには、2年以上在学し、原則として2年次までに配当されている必修科目の単位をすべて修得していなければなりません。
医療福祉学科の3年次に進級するためには、2年以上在学し、修得単位数が50単位以上でなければなりません。
実習科目の履修要件
各学科の専門科目に配当されている「実習科目」を履修するために必要な要件は、各学科に定められた実習科目履修要件のとおりとなります。
卒業見込証明書の発行について
原則として看護学科は、3年次修了時点において、必修科目をすべて修得していることが基準です。
医療福祉学科は、3年次修了時点において、修得単位数が80単位以上であることが基準です。
卒業要件
卒業所要単位数
看護福祉学部看護学科及び医療福祉学科を卒業するには、次の表に示す卒業所要単位を修得してください。
看護学科
区分 | 単位数 | |
---|---|---|
基礎教養科目 | 必修 | 3単位 |
選択 | 14単位以上 | |
共通基盤科目 | 必修 | 5単位 |
選択 | 8単位以上 | |
専門基礎科目 | 必修 | 20単位 |
専門科目 | 必修 | 72単位 |
選択 | 3単位以上 | |
合計 | 125単位以上 |
※令和4年4月入学者より適用
医療福祉学科
区分 | 単位数 | |
---|---|---|
基礎教養科目 | 選択 | 22単位以上 |
共通基盤科目 | 選択 | 14単位以上 |
専門科目 | 必修 | 3単位 |
選択 | 85単位以上 | |
合計 | 124単位以上 |
※令和4年4月入学者より適用
卒業
本学に4年以上在学し所定の科目の単位を修得して卒業資格を得た者には、卒業証書を授与し、次の学士の学位を授与します。
看護福祉学部 看護学科 学士(看護学)
看護福祉学部 医療福祉学科 学士(社会福祉学)
学生の身分に関する事項
以下の身分の異動・変更を希望する場合は、教務課に願い出てください。
各願い出提出用紙は教務課にあります。
休学
疾病、その他やむを得ない理由で3ヵ月以上修学することが出来ず、休学を希望する場合は、その理由を明記し、保証人と連署のうえ『休学願』を提出してください。疾病による休学の場合は医師の診断書が必要です。
休学の期間は1年を超えることが出来ませんが、特別の事由がある場合は、願い出によりさらに1年に限り延長することが出来ます。
休学期間は、通算して4年を超えることは出来ません。
休学期間は在学年限に算入されません。
復学
休学の期間が満了したとき、もしくは休学期間中であってもその事由が消滅して復学を希望する場合は、保証人と連署のうえ『復学願』を提出してください。疾病による休学の場合は、復学しても差し支えない旨の医師の診断書を添付してください。
退学
退学しようとする場合は、保証人と連署のうえ、学生証を添えて『退学願』を提出してください。
除籍
次に該当する場合は、除籍となります。
- 在学年限を超えた場合
- 休学期間(通算して4年)を超えてなお復学できない場合
- 授業料の納付を怠り、督促してもなお納付しない場合
- 長期にわたり行方不明の場合
- 病気その他やむを得ない事由で成業の見込みがないと認められる場合