研究業績

小泉 正樹 (KOIZUMI MASAKI) 学長・教授

専門分野

経営学
経営戦略論
経営組織論

略歴

学校法人ノースアジア大学国際センター客員准教授
学校法人ノースアジア大学国際センター特任准教授
秋田看護福祉大学総合研究所長
秋田看護福祉大学副学長
秋田看護福祉大学教授
秋田看護福祉大学長

最終学位

経営修士(中央大学大学院)

研究課題

地方小規模私立大学の長期存続メカニズム

社会活動

放送番組審議会委員
大館市企業誘致促進協議会会員

メッセージ

秋田看護福祉大学は秋田県の県北地域にある大館市に位置し、平成17年から10年以上にわたり、保健・医療・福祉領域で活躍する人材を多く輩出してきました。全国的に少子高齢化が進んでいる中、近隣の地域へ質の高い医療・福祉サービスを提供していくためにも、本学では“Face To Face”をモットーに、教職員が学生一人ひとりに対して、きめ細かな学修支援・進路指導を実践しています。

特に、保健・医療・福祉領域においては、長期的な社会構造や医療システムがダイナミックに変化しています。学生の皆さんは専門的な知識や技術の習得以外にも、主体的に学び、考え、行動する人材に成長していかなければなりません。

大学では、先生や教科書から与えられた知識を習得するだけではなく、自ら問い、何故この事例ではこのような結果が出るのだろうか、何故かと疑問に思うことが大切です。その疑問を先生にぶつけてみるのも良いでしょう。自分なりの仮説を立て、検証してみる。壁にぶつかったときには実際に現場に足を運び、五感を使って情報を集めてみる。こうして、朧気ながら答えが見えてくると、少しずつですが学問の面白さに気づくことと思います。興味をもったテーマについて必死に考え抜き、汗をかいて学んだ知識は色褪せることなく、実社会でも即応できるようになります。私たちができることは、皆さんを学問の世界の入り口まで案内することです。実際にその扉を開くのは、皆さん自身なのです。

皆さんが社会に出て10年後、20年後に振り返ったとき、本学で学んだ4年間が、人生の礎であったといえるような大学生活を送っていただきたいと願っています。