沿革と概要

沿革と概要

概要

開学年月日
平成17年4月1日
運営法人
学校法人ノースアジア大学
秋田看護福祉大学の他、ノースアジア大学、秋田栄養短期大学、明桜高等学校、幼保連携型認定こども園ノースアジア大学附属のびのびこども園、ノースアジア大学附属さくら幼稚園を運営
学 長
小泉 正樹
所在地
秋田県大館市清水2丁目3番4号 [JR奥羽本線大館駅下車徒歩8分]
TEL/FAX
TEL.0186-45-1717(代表)/FAX.0186-43-6711
E-mail
wwwadm@well.ac.jp(web管理者)
ホームページ
http://www.well.ac.jp/

沿革

1995(平成7年)12月
秋田桂城短期大学設置認可
1996(平成8年)3月
校舎竣工
1996(平成8年)4月
大館市に秋田桂城短期大学開学
地域社会学科・看護学科・人間福祉学科開設
1997(平成9年)4月
学歌制定
2004(平成16年)11月
秋田看護福祉大学設置認可
2005(平成17年)4月
秋田看護福祉大学看護福祉学部看護学科、社会福祉学科開設
2009(平成21年)4月
秋田看護福祉大学看護福祉学部社会福祉学科を福祉学科へと名称変更

建学の精神と教育目標

建学の精神

 「真理 調和 実学」

戦後、秋田県には、私立の高等教育機関が存在しなかった。
このような社会文化の土壌の中で、
地域に役立つ人材の養成を目的とする
高等教育機関樹立の要望が地元から湧きあがり、
その結果、昭和二十八年に本学園が設立され、
建学の精神文化の礎が積み上げられてきたのである。
言い換えれば、地域の土壌に根ざし、真に愛される学園として、
地域の実情に適合しながら産業・経済の発展と
文化の向上に寄与してきたのである。
本学園の原点は、真理を学び、これを基にした、
地域ひいては世界の発展に貢献できる人材の育成にある。
それは、実社会に役に立つ学問を身につけ、
人として調和のとれた優れた人材の養成を志向することであり、
学園の存在の意義と目標はこのような目的に向かって
常に成長していくところにある。

教育目標

 秋田看護福祉大学では、建学の精神を支柱として、学部の人材育成に関する目的と教育目標を次のように定めています。

 「幅広い教養教育との密接な関連のもとに保健・医療・福祉領域における奥深い専門教育を教授し、豊かな人間性と知性、高度な専門知識と技術を身につけて社会に貢献できる人材を養成するとともに、独創的で実際的な研究活動を行い、その研究成果を還元することにより、地域社会や国際社会の発展に寄与することを目的とする」

 また、看護学と社会福祉学の専門性と独自性を尊重しつつ、学科ごとの教育目標を定めています。

看護学科
 生命に対する深い尊厳の心を持ち、対象者がどのような援助を求めているかを正確に把握し、常に向上心を持って適切な看護サービスを提供できる看護職者を養成する。

「養成する人材像」

  1. 幅広い教養を身につけ、人権や生命の尊厳への深い理解と豊かな人間性を有する人材。
  2. 看護の専門知識と技術を学び、科学的な根拠に基づいた適切な判断能力と問題解決能力を有する人材。
  3. 医療を支える優れたケアを提供するための最善の仕組みを創造し、高齢化に即した看護を実践する能力を有する人材。
  4. 社会の変化に柔軟に対応し、看護職者として、保健・医療・福祉サービスのマネジメント能力を有する人材。
  5. 急速に進展する医学・医療に即応できる判断能力、応用能力、自己啓発能力を有する人材。
  6. 地域の健康問題とその影響因子を的確に把握し、個人・家族・集団のニーズに合った適切な指導や援助を実践できる人材。
  7. 女性の健康問題や妊娠・分娩・産褥期の母子の状況を的確に把握し、適切な看護と助産を実践できる人材。
  8. 他の職域スタッフと連携を図りながら、増大・複雑化する保健・医療・福祉のニーズに対応した包括的サービスを実践できる人材。
  9. 国際保健の分野で活躍できる人材。− 率先して地域にとけ込み、健康問題に対する住民教育を実践し、ヘルスケア・チームにおける指導的能力を発揮できる看護職 −

福祉学科
 社会福祉学という「知」と「実践」を統合した学問を機軸に、学究の営みにまい進し、共生社会の実現に向けて創造的な提言を行い、自ら行動できる福祉マインドを持った人材を養成する。

「養成する人材像」

  1. 社会福祉の理念に則り、常に対象者のQOL(Quality of Life)に配慮し、自立を支援できる人材。
  2. 社会福祉の担い手として、高度な社会福祉の専門知識と技術を身につけ、情報化・国際化に対応できる人材。
  3. 幅広い教養と豊かな人間性を涵養し、かつ、様々な個性を持つ対象者に適切に対応できる判断能力と応用能力を有する人材。
  4. 対人援助専門職者として、常に自らを成長させる向上心と探究心を持ち続ける人材。
  5. どのような状況下にあっても、対象者一人ひとりの考えや気持ち、立場に配慮し、対象者の意思を尊重した適切な福祉サービスを提供できる人材。
  6. 対人援助専門職者として、社会福祉の理念や知識、技術を持ち、さらには心理学の知識と技術を併せ持つ人材。
  7. 他の職域スタッフと連携を図りながら、増大・複雑化する保健・医療・福祉のニーズに対応した包括的サービスを実践できる人材。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

 建学の精神と学部、両学科の人材育成に関する目的と教育目標に則り、大学としての入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)を以下のように定めています。

<看護福祉学部>

  • 人権や生命への尊厳の気持ちを持った人
  • 他者に対する思いやりの気持ちを持った人
  • 自らの責任において、主体的に学習しようという意欲を持った人
  • 周囲の人々と協力し物事を成し遂げようとする協調性を持った人

<看護学科>

  • 看護師、保健師または助産師として、住民の健康の回復と維持に貢献したいという意欲を持った人
  • 常に向上心を持ち、時代の変化に対応できる柔軟な思考力を持った人
  • 地域社会や国際社会に貢献する気持ちを持った人
  • 他の人と協力して健康・医療サービスを提供したいと思っている人

<福祉学科>

  • 福祉の分野で社会に貢献したいと思っている人
  • 人間の福祉に幅広い関心を持っている人/li>
  • 福祉を必要とする人々の生活の自立を心身両面から援助したいと思っている人
  • 他の人と協力して福祉サービスを提供したいと思っている人

看護福祉学部福祉学科AO入試
  AO入試では、次のような学生や社会人の方を広く求めています。

  • 福祉関係の仕事や研究に一定の理解を示せる人
  • 福祉学科で勉学することを強く希望する人
  • 福祉学科にかかわりある資格を有する人(例えば、ホームヘルパー資格等)
  • 特定の科目や分野に秀でた能力を持つ人
  • ボランティア活動ですぐれた活躍をした人
  • 高等学校で福祉に関する課程を修めた人
  • 今現在、福祉関連の施設や団体で働いている人

地域貢献

地域のために、未来のために。

秋田看護福祉大学は、これからの医療・福祉分野で活躍するスペシャリストを育成する教育施設であるというばかりでなく、幅広い教育の成果を地域社会へ還元する窓口の役割や、高度で先進的な研究を行う研究機関としての顔も持っています。地域に開かれた大学である本学では、そうした大学の持てるポテンシャルを、地域、そして社会に積極的に発信していくことを重視し、多彩な活動を展開しています。

(1)ピアカウンセリング活動

 秋田看護福祉大学は平成16(2004)年度からピアカウンセリング事業に取り組み、秋田県全県で活動している。

 平成17(2005)年度からの4年間はピアカウンセラー養成者の所属する本学が北秋田地域振興局大館福祉環境部より、平成21(2009)年度からの2年間は秋田県健康推進課より事業委託を受けて実施している。このように行政レベルでピアカウンセリング事業及び活動を継続していることは、全国的にも貴重なケースである。これらの活動は、本学のピアカウンセラー養成者である岩間薫教授と「B愛STAR(ビーラブスター)ピアサークル」の学生が行っている。

  • 平成17(2005)〜平成20(2008)年度:関係機関との体制整備のための「トップセミナー、研修会及び検討会の開催」とピアカウンセラーの育成・支援のための「ピアカウンセリング事業」からなる「いきいき北秋田思春期ヘルスサポート事業」
  • 平成21(2009)年度:「女性の健康支援対策事業における思春期からの健康支援事業」
  • 平成22(2010)〜平成23(2010)年度:「女性の健康支援対策事業における思春期からの健康支援モデル事業(高校生を対象としたピアカウンセリングの開催等)」
  • 平成24(2012)年度:「思春期ピアカウンセリング事業」
  • その他、平成23(2010)年度は「大学コンソーシアムあきた」における中大連携授業「たからもの〜You&I 〔思春期ピアカウンセリング〕」(参加型)を秋田県内の中学校で実施

◇ピアカウンセリングについて
 ピア(=仲間)カウンセリングとは、「仲間相談活動」であり、思春期の子どもが主体となり同世代の中で価値観を共感・共有し、同じような悩みや不安などを分かち合うことによって、性=生の問題に正しく対処できる自己決定能力や問題解決能力を高める活動である。

(2)大館市機能別消防団の発足

 平成25(2013)年4月、大館市消防本部で機能別消防団の発足式が開催され、入団を希望する学生19人に辞令が交付された。今後は同市の救命講習や総合防災訓練に参加する予定である。